眼科医療情報−i@mail > GnuPGの使い方 | |
"PGP 署名を以下の場所からダウンロードし,PGPユーティリティを使って署名を確認してください." ファイル改ざんの有無を電子署名によりチェックする手順を簡単に解説いたします。 PGPユーティリティをお持ちでない方は、PGP暗号化・電子署名フリーソフト GnuPG を利用しましょう。 メール暗号化などいろいろ応用できます。解説は Windows版 で行います。 GnuPG のダウンロードサイトにて、 Windows版 (2005/10/26 最新バイナリー GnuPG 1.4.2 compiled for Microsoft Windows) gnupg-w32cli-1.4.2.exe を選択し、ダウンロードします。 ディレクトリ C:¥gnupg を作成します。 すべての操作は MS-DOS プロンプトで行いますので、バイナリファイルの展開先(例 C:¥gpg)は、C:¥gnupgからディレクトリ移動の少ないところにしましょう 。 MS-DOS窓にて gpg.exe を実行します。 C:¥WINDOWS> cd .. [Enterキー] C:¥> cd gpg [Enterキー] C:¥GPG> gpg [Enterキー] C:¥gnupg 内に必要ファイルが作成されます。 C:¥GPG> exit [Enterキー] MS-DOS プロンプトを一度終了します。 再度 C:¥GPG> に移動します。 秘密鍵と公開鍵を作成します。 C:¥GPG> gpg --gen-key [Enterキー] (暗号アルゴリズム) 1 ⇒(暗号強度) 2048 ⇒(有効期限:無期限) 0 ⇒(無期限 okey) y ⇒個人情報設定⇒(password) パスフレーズ入力⇒自動乱数発生(キーボードやマウスを動かすことを推奨)。初期設定が完了しました。 公開鍵を入手 【方法1】 公開キーサーバー http://keyserver.veridis.com:11371/index.html にアクセスします。 Key ID 0x560B7087をクリックして、ファイル pubkey.asc をダウンロードします。 公開鍵 pubkey.asc を C:¥GPG にコピーします。 C:¥GPG> gpg --import pubkey.asc [Enterキー] C:¥GPG> q [Enterキー](または、終了まで下スクロールする) 【方法2】 public-keyring.asc をC:¥GPG 内にダウンロードして、 C:¥GPG> gpg --import public_keyring.asc [Enterキー] します。 ファイルの検証 眼科医療情報−i@mail の解説ファイルをC:¥GPG 内にダウンロードします。(例 4.txt 「アレルギー性結膜炎−スギ花粉症など」)
空白のまま [Enterキー] を押します。
gpg: Signature made **/**/** **:**:** using DSA key ID ******** gpg: Good signature from "名前(コメント)<メールアドレス>" の2行を含む結果が表示され、BAD signature でなければ「改ざん」なしと判断できます。 | |
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